主婦をしていると必ずと言っていいほど「いいわね、家にいられて」という言葉が返ってきます。主婦=暇、という思いが多くの人にあるのでしょう。確かに会社に向かうことはありません。でもその代わり誰に預けることも無く自分で子育てをし、外食は極力減らし、自分のお昼ご飯などあまりもので済ませ、飲み会なども無いため憂さ晴らしする機会もなく、暇と思われているわりにはさほど暇でもありません。

何よりも、どんなに頑張って家事や育児をしてもその大変さを誰にも分ってもらえずだれにも褒められず、淡々と毎日が過ぎていきます。仕事のように誰かに怒られることや失敗することはありません。その代わり誰も評価してくれません。

主婦といっても、初めから主婦だったわけではなく自分も外で働いていた時期があります。その時に比べてどっちが大変だったかという質問があるのなら、迷いなく「主婦」を選ぶでしょう。
仕事には始まりと終わりがあります。主婦の仕事である家事には終わりがありません。ましてや育児がプラスされれば自分の時間など無いといっても過言ではありません。家に帰れば自分の好きなことをしたりほっとできる、この仕事が終わったら何か自分にご褒美でもあげようということもできず、ずっと働き続けているような気さえします。

学生でもできるようなバイトでも「仕事をしている」と言えば家にまつわることや学校関連の多くのことが免除されるような空気感、「家にいる」といえばなんとなく時間があると思われる空気感にたまらなくストレスを感じます。
どんなに自分の身を粉にしても手をかけても、具体的に収入が無いことがこんなにも「主婦」の立場を低いものにしていることに不満があります。

主婦の働きを年収に換算すると500万円!こんなに大変なら少し休んだっていいじゃない。

主婦の働きを年収に換算すると500万円までになるといいます。特に休みなく作らなくてはいけない毎日の食事作りのおかげで思いのほか高額になるようです。
そして、それほどの働きをしているんだと、自分に言い聞かせることで不平を減らしています。他人から認められたいと思うからストレスがたまるし疲れます。家族からねぎらいの言葉をかけてほしいと思うからその言葉をもらえなかったときに悲しくなるのであって、他に期待してはいけないと自分に言い聞かせています。

そして、「時間があっていいわね」と言われるのであればその通りに何もしないことを時には自分に許します。化粧もせず、カップラーメンで昼を済ませます。
結局、自分1人の時しかこんなことはできず、家族が来ればいつも通りの毎日ではあります。でも、誰もが何かしら不平を抱え頑張っているのだから自分もがんばらなきゃ、と思うことが一番かもしれません。

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